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べっぴんさんじゃー 夏を告げる愛染娘 大阪

「あいぜんさんじゃー」、「ほーえーかーごっ」のかけ声とともに、夏の訪れを告げる「愛染まつり」が 30 日、大阪市天王寺区の四天王寺別院・愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)で始まった。

梅雨空のもと、初日の宝恵(ほえ)かごパレードでは、浴衣姿の愛染娘 10 人がかごに乗り、「べっぴんさんじゃー」、「商売繁盛」など威勢のいい声で谷町筋を練り歩いた。 天神祭、住吉祭とともに大阪三大夏祭りの一つといわれ、開催時期が最も早い。(矢木隆晴)

(朝日新聞 = 6-30-17)

愛染まつり、浴衣姿 100 人べっぴん 雨は恋結ばれる縁起

大阪三大夏祭りの一つ、「愛染(あいぜん)まつり」が 30 日、大阪市天王寺区の四天王寺支院・愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)で始まった。 浴衣姿の愛染娘らによる「宝恵(ほえ)かごパレード」があり、小雨の中、約 100 人が威勢よく練り歩いた。 2 日まで。

愛染まつりは 1,400 年の歴史があり、まつりで降る雨は「愛染パラパラ」と呼ばれ、雨に降られた男女は結ばれるという。 今年 3 月に大阪市無形民俗文化財に指定され、この日、市教委から愛染堂の山岡武明住職に認定証が贈られた。 12 人の愛染娘らは、JR 天王寺駅近くから愛染堂まで約 1.5 キロを行進。 「愛染さんじゃ」、「べっぴんさんじゃ」と見物客の掛け声を受けていた。 (大島英吾)

(毎日新聞 = 7-1-15)

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