ファッションとしての着物を楽しむイベント
今年 3 月に東京・南青山にオープンした、きもの KYOTO アンテナショップ「白イ鳥」では 12 月 1 日(水) - 7 日(火) 12:00 - 20:00、「京都のきものと帯の博覧会」を開催。 西陣織工業組合・京友禅協同組合連合会・京都織物卸商業組合と、「白イ鳥」のオリジナル商品(きものと帯のコーディネート約 30 点)が一堂に会す。
今季も、色や柄、素材に今様のアレンジを加え、暮らしの中でのアクセントとして、また、都会の街中でスーツを着た男性と並んでも自然に見える、ファッションとしての着物を提案している。 着物も帯もそれぞれ 10 万円、20 万円、30 万円(仕立て上がりの価格)といった高品質の商品ながら購入しやすい価格となっている。 会場では、来場者アンケートと人気投票を実施し、抽選でプレゼントを用意。
幸夫人 & 西山茉希 きものの魅力を PR
鳩山首相夫人の幸さんとモデルの西山茉希が 28 日、東京・港区で行われた、きもの KYOTO アンテナショップ「白イ烏(しろいからす)」のオープニングセレモニーに出席した。
桜をイメージしたという着物姿で登場した幸夫人は「"白イ烏" は目立ちますね。 私は学生時代に "黒い羊" と言われていたので、どこかドッキングするかなと思った。」と学生時代のエピソードを披露。
また普段からきものを着る機会が多いという幸夫人は「きものが好きなんです。 きものっていうと、何かアクションまでお上品になり、おのずとあしもとまでうちまたになってしまう。」ときものの魅力を PR。
「ちょっと大人めな感じにしました」と落ち着いた柄の着物姿で登場した西山も「(きものを着ると)自分の中に女性らしさがあったんだなって(再認識する)。 だから、たまに(きものを)着ることは、自分を見つめ直す上で "まだこういう私がいるんっだったら大切にしよう" って思わせてくれる」と熱く語った。