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演出多彩、福博に花 博多どんたく閉幕

夏を思わせる好天に恵まれたまま 4 日に閉幕した「博多どんたく港まつり」には、2 日間で述べ 782 団体が参加。 最終日もパレードコースや福岡市内 36 カ所の演舞台などでは「博多券番」が華やかな踊りで観客を魅了し、「薩摩川内おどり太鼓」は演奏しながら華麗に舞うなど各会場を盛り上げた。

■ 博多券番、見物客を魅了

どんたく一番の花形と言えば、博多券番。 今年も連日、市内を回り、演舞台や企業の玄関先などで華麗な踊りを披露。 居合わせた見物客らを魅了した。 福岡市・天神のエルガーラ・パサージュ広場の演舞台では午前 10 時半、芸妓(げいぎ)衆が現れると、たちまち黒山の人だかり。 「博多ギッチョンチョン」などの古謡に合わせ、ブルーやオレンジの着物姿の立方芸妓 6 人が華麗に踊ると、思わず駆け寄って見入る買い物客も。

西区から来た 40 代女性は「初めて生で見たけど、テレビ画面では見えない細かい所作や着物の美しさなどが分かり、よかった」と満足そうだった。

(西日本新聞 = 5-5-18)

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