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小松菜奈が着物姿で盗賊を撃退 『サムライマラソン』アクションシーン公開

映画『サムライマラソン』の新たな本編映像が公開された。 公開された映像は、小松菜奈演じる雪姫の姿を映したもの。 小川のほとりで休んでいるところを盗賊の男に襲われた雪姫が、逆上して刀を抜いた男相手に小刀で応戦し、男を引き倒して喉元に切っ先を突き付けるアクションシーンが確認できる。

小松が演じる雪姫は、長谷川博己演じる安中藩主・板倉勝明の娘で、江戸や西洋で絵画を学ぶために行動する強い信念を持ったヒロイン。 原作にはわずかしか登場しないが、国内外で評価される「侍映画」を作るというコンセプトのもと、メインキャラクターに女性が不可欠だとしてバーナード・ローズ監督が自ら雪姫を掘り下げるストーリーを創作し、より重要なキャラクターとして完成させたという。

雪姫のキャスティングにあたっては、「男装した姿が男性に見えること」、「藩主である父親に反抗するという強い自立心を表現できること」、「美しい姫としての説得力があること」という 3 つの要素を同時に満たしていることが必要とされ、小松菜奈が選ばれた。

2 月 22 日から公開される『サムライマラソン』、日本のマラソンの発祥と言われ、幕末から現在まで 160 年以上にわたって受け継がれている「安政遠足」を題材にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を映画化するもの。 迫る外国の脅威に備えて安中藩主・板倉勝明が藩士を鍛えるために十五里の山道を走る遠足を計画するが、この動きが幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に藩の取り潰しを狙う刺客が送り込まれたことから、ただ 1 人迫る危機を知った男が計画の阻止のために走り出す、というあらすじだ。 主演は佐藤健。

(Cinra.net = 2-15-19)

小松菜奈、美しい着物姿 & 男装も披露 『サムライマラソン』初公開カット到着

佐藤健主演の映画『サムライマラソン』より、同作で紅一点の "じゃじゃ馬姫" 雪姫を演じる女優・小松菜奈の美しい着物姿や男装する姿を捉えた初公開カットが到着した。

本作は、日本のマラソンの発祥といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」を描く土橋章宏の小説『幕末まらそん侍(ハルキ文庫)』の実写化。 幕末、迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明(長谷川博己)は藩士を鍛えるため、十五里(約 58km)の山道を走る遠足(とおあし)を開催する。 だが、この動きが行き違いにより幕府への反逆と見なされ、城に刺客が送り込まれる。 ただ一人、迫る危機を知った男は、計画を食い止めるため走り出す。

主演の佐藤は、幕府のスパイとして藩に潜入し、藩に迫る危機をいち早く察知し、戦いを止めるため遠足に参加する唐沢甚内を演じる。 一方、これまで映画で女子高生やキャバ嬢の霊媒師など、多彩な役を演じてきた小松が今回扮するのは、安中藩主・板倉勝明の娘・雪姫。

江戸で絵描きになる夢を見ており、たびたび父に反発する "じゃじゃ馬姫" という役どころで、男装して全力疾走する勇ましい姿も披露する。 雪姫は、男装した姿がしっかり男に見えること、そして藩主である父親に反抗する、という強い自立心を表現できることが必要で、その条件に合致することから小松が抜てきされた。

今回解禁された、小松演じる雪姫の 3 点の写真は、特技の絵を描く姿、美しい着物を身にまとい凜とした表情で前を見据える姿に加えて、男装して薄汚れた服に身を包み、険しい表情を見せる "じゃじゃ馬姫" らしい姿を捉えたものとなっている。 映画『サムライマラソン』は 2 月 22 日より全国公開。

(クランクイン!! = 1-23-19)

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