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栗山千明 & 中川大志、着物姿でジョニー・デップと夢の対面

『パイレーツ・オブ・カリビアン』上海プレミア

5 月 26 日より全米公開を迎える『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のワールドプレミアが、11 日、上海ディズニーランドにて開催され、ジョニー・デップらキャストが登場。 日本語吹替版を務めた栗山千明と中川大志も着物姿で参加した。

世界で唯一、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界感をテーマにしたオリジナルのテーマランド「トレジャー・コーブ」が存在し、アトラクション「カリブの海賊 "バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー" 」が大人気の上海ディズニーランドでの開催となる本作のプレミア。

ディズニー初の中国での最大規模のワールドプレミアに、世界中から愛される "海賊ジャック・スパロウ" を演じるジョニー・デップをはじめ、豪華スターが登場するとあり、会場には海賊に扮したファンなど約 5,000 人、メディア 300 人が約 150 メートルに及ぶレッドカーペットに詰めかけ、キャストの到着を待った。

日本からは、本作の物語を握る美しく孤独な天文学者カリーナ役の日本語吹替を務める栗山千明と、ウィル・ターナーの息子で、勇気ある情熱家ヘンリー・ターナー役の吹替を担当する中川大志が参加。 黒地に明るく綺麗な花が映える着物に身を包んだ栗山と、若草色の和装の中川がカーペットに登場すると、その凛とした姿が会場中の注目を集めた。

ジャック・スパロウの印象については、「女性から見て、セクシーと言うかチョイ悪な感じも魅力ですね」と栗山。 中川は、「個性的なファッションセンスもですが、先の読めない、一見こいつについて言って大丈夫? と思うような頼りたよりなさそうで、どこか男らしいギャップがあることですね」と語った。

会場のレッドカーペットにまず登場したのは、ウィル・ターナーの息子として初登場となるヘンリー・ターナー役を演じている、次世代若手スターのブレントン・スウェイツ。 栗山と中川が声をかけるとブレントンは、「強くていい声だね! 美しい! お会いできてとっても光栄です。 一緒に写真を撮ってもいいですか!?」と一緒に写真を撮ったり、大興奮で今回の対面を喜んだ。 その後も、ジャック・スパロウの宿敵バルボッサ役のジェフリー・ラッシュや、ジャック・スパロウ最大の敵 "海の死神" サラザール役を演じるオスカー俳優で 21 世紀最大の悪役俳優ハビエル・バルデムが続々登場。

さらに、ウィル・ターナー復活が大きな話題となっているオーランド・ブルームが姿を現すと、会場からは黄色い歓声があがった。 栗山・中川と対面したオーランドは「日本のカリーナとヘンリーだね! 会えてうれしいよ。」 栗山には、「日本の CM で共演したよね、覚えているよ! また会えてとても嬉しい!」と再会を喜んだ。

そしてついに "孤高の海賊" ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップが登場すると会場割れんばかりの大歓声が巻き起こり、熱気は最高潮に。 涙を流して喜ぶファンの姿も多く見られた。 日本代表として参加した栗山と中川がジョニー・デップと対面を果たすと、「素敵な衣装だね、ずっと遠くから見えていたよ! 僕も一着欲しいんだけど、どうすれば手に入る? (笑)」と二人の着物を大絶賛。

そして、「今回のパイレーツは、心の底から楽しんでもらえると思うよ」と自信満々のコメント。 さらに「早く日本の多くの皆様にも『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を見てもらいたい。 来月は日本に行く予定だよ!」と大興奮で握手を交わし、再会を約束した。 ジョニーとの対面を果たした栗山は、「あのジャック・スパロウに会えるなんて感動しました!」 中川も「大好きなジャック・スパロウが目の前にいる … と思ったら涙が出そうでした! 佇まいもかっこよくて憧れます!」と感想を語った。

(CinemaTribune = 5-12-17)

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