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初音ミク「東京 150 年祭」に出演決定!

浜離宮恩賜庭園にて「刻を遊ぶ時空の旅〜初音ミク Links Tokyo 150〜」が開催!

初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」。 大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなった。 「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっている。

今回、その初音ミクが、東京都が主催する「東京 150 年祭」に出演することが発表された。 10 月 26 - 28 日に浜離宮恩賜庭園で行われる「東京150年祭」は、江戸から東京への改称、東京府開設から 150 年の節目であることを記念した事業「Old meets New 東京 150 年」のメインイベント。 「伝統と革新」をテーマに東京の魅力を様々な展示で発信する催しのメイン・プログラムとして、初音ミクが起用された。

「刻を遊ぶ時空の旅〜初音ミク Links Tokyo 150〜」と題された本プログラムは、庭園内の潮入の池に、幅 30m 高さ 15m のウォータースクリーンを設置し、初音ミクを投影。 さらに、中島の茶屋や背後の木々にも、プロジェクションマッピングを投影し、これまでにない空間を創出しながら、初音ミクが明治、大正、昭和、平成のファッションとともにこれまで 150 年の間に生まれた流行歌を歌唱する。

音楽監督には日本を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家の佐藤允彦さんを迎え、初音ミクの歌をジャジーなアレンジで昇華させる予定だ。

そして本日、本プログラムのメインビジュアルとトレーラーが公開された。 なお、佐藤允彦さんと初音ミクのコラボレーションは継続的に行われており、11 月 11 日には「かわさきジャズ 2018」のメインイベントのひとつとして、カルッツかわさきにてフルライブも予定されているので、こちらもぜひチェックしていただきたい。

(アキバ総研 = 9-13-18)

華麗に舞う着物姿の「初音ミク」 26 台のプロジェクターで立体映像を "超映"

「ニコニコ超会議 2017(4 月 29 - 30 日、千葉・幕張メッセ)」に、立体映像の「初音ミク」が登場。 平面の特殊なスクリーンに合計 26 台のプロジェクターから映像を投影することで、どの角度から見ても初音ミクが立体的に明るく見える。 NTT と東北大学のコラボレーションで生まれた立体映像表示技術を活用。 スクリーンは投射された映像を明るく映し出せるという低消費電力技術「空間結像アイリス面方式(東北大学)」を採用する。

前後合計 26 台の PC からの映像をネットワークを介して同期し、多視点の複数の映像をぴったり重ね合わせている。 プロジェクターは 100 ルーメンのパナソニック製プロジェクターを使用した。 担当スタッフは、「本来立体映像を滑らかに映すには、より多くのプロジェクターが必要になりますが、プロジェクターの並べ方を工夫することで 26 台に抑えています。 今後はもっと大きなスクリーンでの表現に挑戦したいです。」と説明する。

今回立体映像になったのは、「超歌舞伎」をモチーフにした着物姿の初音ミク。 ゲームエンジン「Unity」のオリジナルキャラクター「ユニティちゃん」が激しく踊る姿も立体化している。 今後、この技術はテレビ電話などに活用されるという。 担当スタッフは「この技術を応用することで、より臨場感のあるテレビ会議ができ、コミュニケーションがスムーズになると思います。 数年ほどで実現できそうです。」と話す。

(ITmedia = 4-29-17)

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