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きものサローネ in 日本橋 2015 Part II

美しく先鋭的! 着物ブランド「JOTARO SAITO」 2015 年秋コレクション

「きものサローネ in 日本橋 2015」では、10 月 7 - 10 日の 4 日間で様々なイベントが開催されました。 開催期間中はファッションショーも行われ、今きもの業界で最もアツい視線が注がれ着物の未来を感じさせてくれる注目のブランド「JOTARO SAITO」のショーも行われました。 2015 年秋のコレクションは "TIMELESS" をテーマに、全作小紋の新作で展開。 長い年月を経て受け継がれてきた伝統的な技術に新たな試みをふんだんに取り入れた新作が紹介されています。

(Japaaan = 10-11-15)

着物イベント「きものサローネ」の大人な夜、Classic Night レポート

「大人な夜をきもので過ごす」というコンセプトのもと、8 日(木)、夜の時間帯に行われた Classic Night ではトークや音楽など様々なイベントが目白押しの時間となりました。

土屋アンナ&土屋眞弓 アンナとママのきものお喋りタイム

土屋アンナさんは白、真弓さんは紺で、「娘と母」という雰囲気が自然に感じられるコーディネートで舞台に登場。 きものスタイリストである真弓さんが、自ら母親(アンナさんの祖母)から受け継いだきものを娘に着せたアンナの少女時代の話を中心に語られていました。

アンナさんの祖母はきものが大好きで家にはたくさんの着物が。 真弓さんは子が生まれてから着付け教室に通い出し、やがてそこで教えるまでに。 そして機会あるごとにアンナさんにきものを着せ、アンナさんもきものがあることが当たり前の環境で育ったそうです。 名がアンナで見た目が日本人に見えないハーフだからこそ海外ではきもので日本人であることをアピールしたりなどのエピソード等。 母と娘の息の合ったトークであっという間の 45 分でした。

川越塔子トーク & ミニリサイタル オペラ『蝶々夫人』ときもの

東大卒という、オペラ歌手としては異色の経歴の川越塔子さん。 イタリアで研鑽をつみ、藤原歌劇団所属。 日本舞踊もたしなみます。 ご存知プッチーニのオペラ『蝶々夫人』は主人公が日本人で、衣装もきもの。

アメリカ人ピンカートンを愛してひとすじに尽くそうとするも捨てられて絶望し自ら死を選ぶ蝶々さんの悲しい物語を解説しながら、美しい「おひきずり」のきものに身を包んで、声域 3 オクターブの美声を駆使して有名なアリアを見事に歌いあげ、場内を感動で満たしました。

(Japaaan = 10-10-15)

きものサローネ in 日本橋 2015 Part I (9-17-15)

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