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4 年ぶり神輿、巡行へ出発 東京で神田祭始まる

日本三大祭りの一つ、神田祭の神幸祭(しんこうさい)が 11 日、始まった。 神田祭は 2 年に 1 度開くが、2011 年は東日本大震災の影響で中止され、4 年ぶり。

午前 8 時、東京都千代田区の神田神社(神田明神)には 108 の氏子町会と神社の神職ら約 300 人が参列。 無事を祈願すると、神々を乗せた神輿(みこし)・鳳輦(ほうれん)の計 3 基が笛や太鼓の音と共に、日本橋や秋葉原など約 30 キロを練り歩く巡行に出発した。

午後は、福島県の「相馬野馬追」の騎馬武者、江戸時代の行列から再現した大鯰(なまず)や花咲かじいさんの曳(ひ)き物なども合流し、総勢約千人の華やかな行列となる。 祭りは 12 日、約 100 基の神輿が相次いで神田神社に入る「神輿宮入」でハイライトを迎える。

(朝日新聞 = 5-11-13)

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