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かるた部を舞台にリアル脱出ゲーム au が映画『ちはやふる』応援キャンペーン

シリーズ 3 作目で完結編となる映画「ちはやふる - 結び -」の公開(3 月 17 日)を記念して、「au x ちはやふる応援キャンペーン」のリアル脱出ゲーム「新設かるた部廃部の危機からの脱出」が、15 日から東京・新宿の東京ミステリーサーカスで始まった。 初日に開かれたプレス発表には、タレントの須藤凜々花さんが、『ちはやふる』の主人公を意識したという色鮮やかな袴姿で出席し、映画と原作の魅力を語った。

イベントは 19 日まで。 参加者は、事前の公募で 250 組 500 人がすでに選ばれている。 須藤さんは、中学校時代に校内の百人一首大会で優勝した経験がある。 "かるた好き" であることからゲストに選ばれた。 須藤さんは、『ちはやふる』の原作漫画や映画について「主人公が覚えていた歌は、わたしも好きな歌で、暗記の仕方を読んで『わかる!』と共感してました。 映画は、キャスティングもかるたのシーンの迫力も原作に忠実で、ものすごく原作に対する愛を感じました。 原作ファンも納得だと思います。」と話した。

トークイベントで須藤さんの相手役を務めた au スマートパス推進部長の圓谷道成さんは、キャンペーンのコンテンツに現実の "脱出ゲーム" を選んだ理由について、「これまで au の作品との関わりは、映像と電子コミック配信が中心だった。 しかし、リアルな体験は、デジタル体験よりも感動が深く、より長い間ユーザーの心に残る良さがある。 これからも作品にフォーカスしつつ、デジタルとリアルのどちらでも、ユーザーの皆さんに感動を提供したい。」と説明した。

au のキャンペーンでは、そのほか、仲間にオリジナルの応援かるたを送信できるサービスや、猫が競技かるたをする動画「ちはにゃふる - 猫の句 -」の YouTube 配信も行っている。 須藤さんは「かるたをする猫の動画はむちゃくちゃ可愛いです。 メイキングで、なんとか猫に札を取ってもらおうとみんなで工夫しているシーンも面白かった。」とおすすめしていた。

(朝日新聞 = 3-15-18)

和装で札取り合い 高校生が百人一首大会で熱戦 宮崎

(宮崎)県内の高校生が腕を競う新春百人一首大会が 24 日、宮崎市内であり、16 校から 185 人が参加した。 会場では、歌と歌の間に緊張した時間が流れ、歌い始めとともに札を取り合って畳をはじく音が響いた。

第 50 回大会を記念し、希望者は和装で参加。 優勝校などは決めない大会で、各校のかるた部のほか、国語の授業などで興味を持った生徒らも加わった。 持ち札 50 枚を取り合う対戦。 真剣な表情で並べた札を眺めながら、上の句を小声で唱え、札の位置を頭にたたきこんでいた。

宮崎大宮高校の金子充希さん(2 年)は、テレビアニメや実写映画化された競技かるたが題材の少女漫画「ちはやふる」を見て、和装でやってみたかったという。 「勝負が大詰めを迎えるにつれ、着物の袖が動かしづらく気になってしまいました」と笑顔を見せた。(小出大貴)

(朝日新聞 = 1-25-17)

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